体験談
大阪駅へ向かう新快速電車がホームに入る。 滋賀県での人身事故。ダイアは大幅に乱れ、駅のホームは人で溢れかえっている。
シャンプーとリンスを完全に断ち、約一ヶ月が過ぎた。 最初の間は油っぽさが気になったものの、今ではその油っぽさに人間らしさを感じている。 きっとこれが本来の姿なんだと思う。
友人のHと二人、重厚な扉の前で立ち尽くす。 「日を改めるか?」 Hの弱気な発言に、煮え切らない奴だと心で軽蔑しつつも、扉に手をかけることが出来ないのは、ボクだって逃げ出したい気持ちでいるからだ。
歯医者に行った。半年間行くのを拒み続けていたのだが、最近、歯茎からの出血が多く「ちゃんと治療しないと、歯槽膿漏になりますよ」という歯科衛生士さんの言葉を思い出したからだ。
普段から「万事休す!!」が口癖である。 なんだか響きがいい。 大した事態でもないのに「それ、万事休すやな!!」なんて言ってみたりする。
文庫本の”あとがき”を読み終え、電車を降りて、駅のホームに降り立ったのは日付が変わろうとしている直前だった。
東京で行われた展示会に参加した二日目の夜、各ブースの代表が集まる立食パーティーが開かれ、ボクと上司、今回の展示会のディレクションを担当してくれたN氏の三人で会場に足を運んだ。
オッサンと原チャリ ゴールデンウィーク初日、毎年の恒例となる海でのサーフィン&バーベキューを決行するために、京都は葛野浜にメンバーは集合した。
スピッツの名曲”運命の人” ♪バスの~揺れ方で人生の意味がわかった~日曜日~♪
駅構内におけるニアミス 電車間の乗り継ぎのため、駅構内を急ぎ足で歩く。
深夜の河川敷、そこは奴らの縄張りだった 何年かに一度、無性にバス釣りをしたくなる衝動に駆られ、釣り竿を引っ張り出す。
野球少年の言葉を今でも思い出す ピッチャーとして、とても優秀な野球少年と話をした記憶がある。
今週のお題「犬派? 猫派?」 私の知り合いが、一番かわいい女性に向かって、「イヌ派ですか?それともネコ派ですか?」という質問をしたところ、女性陣一同がなんとなく引いたので、こういう席でこの質問は寒いんだということが判明。 飲み会の席でのはなし…
訪れた違和感、飲み込む事への恐怖 やっとこさ満足に飲み込む行為が出来た事で、自分の体が通常に戻りつつあるのだと感じることが出来た。
マスクにグラサン、ニットを深々と 深々とニット帽を被り、グラサンにマスクという完全な変質者スタイルで現れた友人。
せめてフレンチキスにして欲しい オッサン同士のディープキスを見たことがあるか?
熊の”世界格闘紀行” ここ最近は、面接官をする事が多い。いや、正確に言うと、面接の付き添いである。
よっさんの恋、愛の力で禁煙 タバコに対しては相当な知識を持っていると自負している私。 タバコというか禁煙法に対してだ。
あの夏、私がエレベーター内で心から思った事 不測の事態に対して、心中は全く別の方向を向いているという事がある。
余裕なき朝、最寄駅までの急ぎ足 余裕がないと対応が雑になる。
「ココイチ」の強さが欲しい ここ一番のチャンスを上手くモノに出来ない人々がいる。
三年で三千人に声をかけた男のお話し 知り合いにナンパ師の方がおられる。 出会ったのは一年ほど前だ。
タイトなスーツにねじ込む、私という戦うボディ 以前このブログで書かせてもらった、オーダースーツがついに出来上がった。
自然界よりも不可思議が起こる都会 仕事の帰り道、何気なく本屋に立ち寄った。 まず最初にファッション誌のコーナーに行く。いつもの流れである。
続3H中嶋さん 「事態に進展があった。」 仕事が終わり、私が帰宅した時に母親が発した第一声である。
消えた七号出口、二か月はあまりに長いだろ 急激に気温が下がり、真冬日に逆戻りとなったその日、私はいつものように地下鉄の改札を抜け、向かって左、七号出口に歩を進めようとして、足を止めた。
3H中島さんから発せられるメッセージとは 私が南台湾に行っていた二月の終わり、実家の電話が鳴り響いた。 電話をとったのは母親。電話の向こうからは男の声がする。
血の気が引くってこういう事なのか 係りの女性を先頭に、必死になって走るオッサン三人組。 店長さんはなぜだか鼻血が止まらず、手を血まみれにしている。